コロナ・レクイエム
スピリチュアルヒーラーのKeikoでございます。

2016年に、世界の国々は、パリ協定に署名し、各国が二酸化炭素排出量の削減目標を定めました。
しかし、その後パリ協定後も、世界のCO2排出量は毎年数パーセントずつ増え続けていました。
そこで、新型コロナウイルスが現れ、世界各国の経済活動をやめさせて、世界の人々を家に閉じ込めました。
2020年、今年の、世界の温室効果ガス排出量は、前年比5.5%減少する見通しで、年間減少率としては大恐慌や第2次世界大戦などを上回る過去最大となるようですが、これだけ世界各国で経済活動を縮小しても、温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」の目標達成には、依然として至らないようです。
パリ協定で定めた、産業革命前からの気温上昇を1.5度にとどめる努力目標を達成するには、温室効果ガス排出量を2030年まで、毎年7.6%削減し続ける必要があるそうです。
それでは、温室効果ガス排出量を削減しないでいると、どうなるかというと、より激しい熱波、気温上昇、水面上昇、激しい台風やハリケーン、山火事、気温上昇による生態系の崩壊、多生物の絶滅、サンゴ礁の大規模な白化現象(サンゴ礁の死)などが、更に深刻化し、生態系の一生物である人間も、その悪影響からは逃れられないということです。
コロナウイルスを害とみなしている人間は、地球や大自然にとっては害になっていて、コロナウイルスは、地球にとっての治療薬みたいなものですね。
生態系や大自然が崩壊するということは、人間も住めなくなるということですが、人間は、温暖化、環境破壊、環境汚染は自分には関係ない他人事で、なかなかそれを我が事として受け止められません。
コロナウイルスという、強制的な行動変容させる治療薬がなければ、世界各国は温暖化や地球環境問題にまじめに取り組むことはなかったでしょう。
人間は、喉元過ぎれば、すぐに熱さを忘れる生き物で、天災が起きないと、今ある恵みに感謝したり、反省することがなかなかできません。
天災は避けたいものです。しかし、一方で天災がないと、人間はすぐに調子に乗ってしまいます。
私たちは、地球や大自然の恩恵なしでは生きていけません。
ずっと古来の私たちは、大自然を敬い、感謝し、畏敬の念を払い、共存してきました。
季節の移り変わり、何かの節目の時には、必ず神々に感謝し、無病息災、五穀豊穣、平和と安寧を祈り、お供え物をし、
収穫の時には、まず一番最初に神にお供えして、その恵みに感謝してきました。
天災や疫病があれば、大自然や神々に平身低頭で祈り、お力を貸して頂いてきました。
それがいつしか、神に祈るのは、神社仏閣で、「御利益」を祈願する時だけになってしまい、
経済や開発が最優先で、大自然を破壊し、汚染し続けてきました。
これまでも、一部の自然霊たちから、人間に対する怒り、文句を、涙ながらに言われたことがあります。
それは美しく豊かな自然を我が物顔で、破壊し続けていることへの怒りです。
地球にも言われたことがあります。
宮崎駿監督の、「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲(オウム)は、コロナウイルスですね。
ナウシカ・レクイエムを聞いていると、今の世界を表しているようです。
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いつもありがとうございます。
大切な皆さんが、健やかに幸せに過ごされますように。
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