本物の指導者ってどんな人?(3)
本物の指導者ってどんな人?(2)の続き。
●本物の霊的指導者は、自分は神界とか天界とか菩薩界から来たとか、自分は●次元から来たとか、自分は何とかの生まれ変わりということを、大々的に強調しません。というより、そういう事は、さして重要なことではないので、大々的に強調する必要がないからです。
もちろん、実際に高次元から人間として果たすべき役割があって生まれてきた方もいらっしゃって、自分は●から来たとか、元何々だったと明かしている方もいらっしゃいますが、そういう方は、「私は茨城県出身で、元コンビニ店員でしたよ」と、話のついでに話すくらいライトな感じで、特にその事に対して、特別視してもらいたい欲求や優越感を持っていませんし、それでコントロールしようとも思っていません。
●から来たとか、元何々だったと、大々的におっしゃっている方がいらしたら、それについて、優越感や特別視してもらいたい欲求がないか、凄いと思わせたり、コントロールする為の演出ではないか、をちゃんと見極めましょう。
情報も霊的知識も飢餓状態であった昔は、霊的指導者が救世主として人々に霊的な真理を伝え、人々の拠り所になるようなことも必要だったと思います。しかし、そのような時代は終わり、これからは、一人一人が自分の力を取り戻し、一人一人が本来の自分に目覚めていくという時代です。これからの時代は、自分が自分の救世主であるということを理解していくということが必要になってきます。
●本物の霊的指導者は、立派なお墓を建てないとご先祖の祟りがあるとか、教祖の教えを守らないと恐ろしいことになるとか、むやみに怖がらせるようなことは言いません。先祖供養することは良いと思いますが、それは先祖の心を供養することであり、「ご先祖様、いつもありがとうございます。皆様が幸せな世界で幸せに暮らせますように」と、感謝の想念を送ることです。
教祖の教えを守らないと恐ろしいことに・・・というのは、恐怖や不安で呪縛しているだけですから、そういうことを言う組織からすぐに離れた方が良いでしょう。
●あと、あるあるなのが、信者や生徒、またはある組織の人が、「自分はこれだけ修行したから優れていて偉いんだ」とか「これだけ熱心に信じているから優れていて偉いんだ」とか「これだけこの団体に身を捧げているから偉いんだ」とか、自分の所属する団体(宗教や宗派、組織)が最も優れていて、その他を否定するとかですね。
これだけ修行したから、これだけ熱心に信じているから、これだけ団体に身を捧げているから偉いとか、そういうものではありません。己の傲慢さを認め、視野を狭めてしまっている枠や執着を外していく努力をし、より自分を拡張していけるようにしていかなければ、「裸の王様、井の中の蛙」になってしまいます。
霊的指導者であろうとも、人間である以上、「人間として生きる苦しみ」(生苦)はあるものです。ただし、生きる苦しみを受け入れられるようになるということは可能です。
人間としてこの世を生きるのは、ある意味で特殊なものであり、私達にとって例外なく壮大な挑戦であるのです。大きな大きな体を狭苦しい窮屈な肉体に入れて、自分とは違った色々な波動の人達と出会えるこの世で生活するというのは、常に両手両足に重しをつけて筋トレ生活するようなものですから。魂をゴリゴリ磨いて成長するのに格好の場所なんですね。
私達は、「個」から「全体」へと帰っていく浄化の途中にあり、それはどんな素晴らしく立派な霊的指導者であろうがなかろうが同じこと。
適切に指導者を選べば、自分の学びたいことを知っている師の元で学ぶというのは、とても価値あるものとなります。質の高いものを効率良く学べるからです。しかし、何十年もいつまでもその指導者の元にいて教えを請うというのは、考えものです。
方々で色々なことを学んで辿り着くのは、いつか、誰かから教え請うのを卒業して、これまで学んだことを自らの中で融合させ、自分のやり方やオリジナリティーを生み出し、確立していって、それを発展させながら、更に自分を拡張していくという段階です。
そこに辿り着くまでには、たくさんの努力と時間を要しますが、もっと自分を向上させたいと思うなら、これまで師と仰いできた方の元から卒業し、独り立ちする勇気も必要です。
私の師匠は、私にこのように言ってくれました。
「本物の霊的指導者は、弟子や生徒が自分を越えることを恐れず、祝福するものよ」と。
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本物の指導者ってどんな人?(2)
前回の続き。
前回も申し上げましたけど、あだすは、夜中にポテトチップも食べるし、炭酸ジュースも飲むし、立派な人でもなければ、聖人でもないし、本当は、本物の霊的指導者がどうとか偉そうなことをのたまう身分でもなく、以下はちょっと変わった田舎のおばさんが考える私見ですので、よろしく頼みますわよ(笑)
●本物の霊的指導者は、信者や生徒を囲いません。別の教室や組織に行こうとするのを否定するとか、恐怖心を抱かせて行かせないようにするような人は、本物の指導者ではありません。
私は組織や団体や宗教も否定しませんが、どんなものであっても垣根を作らずに、自由に行き来できるものであった方がいいと思うし、本当に信者や生徒を思うのであれば、その人達にとってベストであるように導くことが本物の指導者なんじゃないかと思うのです。
例えば、その組織や団体や宗教に居続けるよりも、その人にとって、そこから巣立って他の場所で色々なことを学んだ方がいいと判断するのであれば、そのように導くとか、または、その人達がもっと自分を向上させたいという気持ちがあるならば、それを尊重し応援してあげることが本物の指導者だと思うんですよね。
●本物の霊的指導者は、自分が崇められるのを良しとしません。信者や生徒が自分を「すごい人」「偉い人」「先生の言う事は絶対なんだ」と思って、自分を崇めるのを“放っておく”ような人は、本物の指導者ではありません。
「あなたのマスターは、私ではなく、あなたのマスターはあなた自身です。私はあなたと同じ人間であって、なんびとであっても人間は崇める対象ではありません。あなたは素晴らしい無限の力を持っていて、自分の力を放棄するのではなく、まずあなたには物凄い力があるということを認め、その力を取り戻してください。」と導くのが、指導者としてのあり方なんじゃないかと思います。
●本物の霊的指導者は、信者や生徒に自信とパワーを取り戻してもらうように導きます。「自分はこれだけ特別なんだ。選ばれた人なんだ」みたいなことを言ったり、相手を頭ごなしに否定したり、自分の考えを押し付けるだけで、寛容さと受容性がなく、自信とパワーを持てるように導かないのであれば、本物の指導者ではありません。
●本物の霊的指導者は、難しく言いません。本当に理解しているならば、私たちが理解しやすいように、わかりやすく例を言って説明できます。難しくしか説明できないのは、理解できていないから、または難しそうに言う事で、立派そうで高尚なことを言っている自分はすごいんだと思わせる為の演出かもしれません。
●本物の霊的指導者は、自分の宗教に入っていないと天国には行けないとか、お布施をしないと天国にいけないとか、そんなことは言いません。
そもそも創造主は、無条件の無限の愛を持っているので、何の宗教を信じていようが信じていまいが、神を信じようが信じまいが、お布施をしようがしまいが愛していますし、排他的ではありません。
妄信的な宗教信者であったり、頑なな無神論者であったりすれば、その頑なさによって、死後、混乱されるかもしれませんけれど、少なくとも高次の霊的世界ではどこの宗教とかそういったくくりはなく、霊的価値観と現世価値観は、違うので、どれだけお布施したかとかで死後にいく世界が決まるわけではありません。
また、誰が上とか下とか、偉いとか優れているとか正しいとか、そんなことを決めるのは人間であって、教祖も信者も先生も生徒も、みんな同じ人間なんですから、そこに上とか下とかありません。
かの福沢諭吉さんも「学問のすすめ」でおっしゃっていましたね(^^)
『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』と。
≪長くなったので、(3)に続きます≫
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本物の指導者ってどんな人?(1)
本物の(霊的)指導者ってどういう方だと思いますか?
すごい人とか、偉い人とか、言う事が全部正しそうとか、コーラとか飲まなさそうとかですか?(笑)
私はこれまで1回のセッション15万円というカウンセリングをされている有名なカウンセラーや、日本のテレビや雑誌などで有名なサイキックや、霊能使いの有名な気功師の先生とか、チャネラーとか、ハワイのヒーラー、イギリスの有名なサイキックスクールの先生など・・・色々とお会いしたことがありますが、この人本物だなという方はほとんどお会いしたことがありません。
これまでお会いした中で、人格的にも、能力的にも、ずば抜けて超一流の本物だったのは、私に霊能やヒーリングを教えてくれたハワイの師匠くらいでしょうか。
私の師匠は、本当に本当に、不思議な人でした。これまで会ったことのある人の中でも、群を抜いて不思議な人でした。
本当に人間なのかな・・・本当は魔法使いなんじゃないかしら・・・みたいな(笑)正確で具体的な超一流の霊能力と、超がつくほどの人格者。でも、それは本音と建て前を分けて使うような、世俗的な優しさではなくて、常人には理解できないような大きな優しさ。そして、クールで豪傑。でも、おちゃめでかわいらしく年齢不詳。
動物系の食べ物は一切とらないヴィーガンで、コーンチップスをサルサディップにつけて、よく食べていて、普段はサイキックとして仕事はせずに、なぜか一般企業で事務をやっているという・・・謎な師匠でした。
彼女は、世界的にも超一流のアメリカ人サイキックであるし、日本でも有名なハワイのサイキックより能力があるのに、テレビや雑誌などのメディアには一切露出しない、無名サイキック。
当初、サイキック能力も今ほど全然なくて、ヒーリングが何かもよくわからなくて、英語も話せない状態で渡米して、突然お店に行って、「日本からヒーリングの修行に来ました。私にヒーリングを教えてください」と、片言の英語で道場破りみたいなことを言って、何だかよくわからない日本人の私を、彼女は、快くヒーリンググループの一員として迎え入れ、私にヒーリングやサイキック、スピリチュアルについて色々と教えてくれました。
自称霊的指導者はたくさんいるけれど、本物の霊的指導者はどれくらいいらっしゃるんでしょうね。
ちなみに、私は、夜中にポテトチップスを食べるし、立派な人でもなければ、聖人でもないし、ちょっと変なただの人なので、あまり偉そうには言えませんけれど、私の個人的な観点から、本物の指導者について考察してみたいと思います。
≪長くなってしまったので、(2)に続く≫
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プロのヒーラーとして活動する前に
2時間、自己ヒーリングをして、少し休憩してを繰り返して3回。
3本目(6時間)の自己ヒーリングを終えて、その後仮眠をとって3時間のセッション。
つまり、自己ヒーリングと他者ヒーリングを合わせて、一日8時間はヒーリングしていたことになりますね。
私もハワイでヒーリングを修行していた頃は、一日13人くらい連続で、ヒーラー仲間のヒーリング(練習)をさせてもらっていました、4~5時間くらいですかね。
その当時は、ヒーリングエネルギーも今ほど強くもなく、知覚できることも今ほど多くなく、エネルギーの耐性もついていなかったから、13人も連続でずっとヒーリングした後には、頭が割れるように痛くなって、ひどい頭痛と極度の疲労感で、帰宅して泥のように寝ていました。
これは頭蓋骨が拡張するような痛みというか、頭蓋骨を内側から無理やり押し広げられるような痛みで、鎮痛薬を飲んでも効かないし、寝てもおさまらなかったですね。霊的な痛みだから。他のヒーラー仲間も、同じようなことを言っていましたけど。
これは、筋肉痛みたいなもので、肉体が大量の高波動エネルギーに耐えられるようにする為に作り変えられる過程で起こる痛みで、まだ強力かつ高波動のエネルギーに対する耐性のついていない状態で、一度に大量の高波動エネルギーを体に通す為に、極度の疲労感が起こるんです。好転反応みたいなものですね。
さて、最近、プロのヒーラーになりたいと思っていらっしゃる方がたくさん増えてきたように思いますが、プロのヒーラーになりたいのであれば、またはプロとしてヒーラーをやっていらっしゃるのであれば、≪自己浄化≫というものは、超ウルトラスーパー大事です。
ヒーラーにとって、自己浄化というものは、ヒーリングで純粋な媒体になる為の準備です。
野球選手であれば、日々のバッティングとか投球や走りの練習、筋力トレーニング、道具のメンテナンスみたいなもので、良い試合をする為に準備するのは一流のプロなら当たり前で、ヒーラーにとっても、日々の自己浄化というのは、本当に大切なことなんです。
っていうかね、≪プロのヒーラー≫を名乗って、セラピーとかヒーリングと称するものをやっていらっしゃる方で、波動が荒いとか、波動が低くてチャクラが詰まりまくっていらっしゃる方、たくさんいらっしゃいます。
先日、プロのヒーラーと称する方とお仕事の関係でお話をさせていただきましたが、今までお話させていただいた方の中でも、恐らく一番波動が低く荒く、全てのチャクラが詰まっていらっしゃる方でした。
結局、その方は犯罪というか不義理をされて、不誠実な対応をされたまま行方知らずになりました。そういう方が、プロのヒーラーを名乗って、カルマだのトラウマだの言っているのは気持ち良くはないですね。
プロのヒーラーなめんじゃねーよっていう話ですよ( ̄▽ ̄)
私は、プロのヒーラーを名乗っている人の中に、そういう方がいらっしゃることに、愕然としたんですね。
もちろん、誠実でひたむきにヒーリングを学び、日々浄化と研鑽を重ね、真摯にクライアントさんと向き合っていらっしゃる、人格と実力を兼ね備えた、素晴らしいヒーラーさんもたくさんいらっしゃいます。
しかし、どの業界でもそうかもしれませんが、他者にヒーリングを行う準備が整っていない、自称ヒーラーの方も少なからずいらっしゃるということなんです。
プロになるんだったら、他人のトラウマとかカルマとかの前に、まずは自分を浄化しなきゃ。
だって、そうでしょ?自分のことも癒せないのに、どうやって他人の癒しの力になれるんですか?自分の悩みも解決できないのに、どうやって他人を導くのですか?
プロのヒーラーになりたい人、既にヒーラーとして活動されている方はたくさんいらっしゃると思いますが、ヒーラーにとって大切なことは、日々の浄化ですよ。一に浄化、二に浄化、三四は勉強、研究、修練、五に浄化です。
毎日毎日、自己浄化ですよ。そして、あらゆるヒーリングについての勉強や研究、技術の研鑽。
自己浄化を続けていけば、波動も高くクリアになってくるし、自分の悩みを解決できるようになります。ヒーリングのエネルギーも強くなってくるし、エネルギーの質も向上します。そして、だんだん色々なことがわかるようになってきます。
ただ、効果的な自己ヒーリングや、効果的なヒーリングができるようになるまで、日々の絶え間ない修練が必要なのです。
一朝一夕で効果的なヒーリングができるわけではないのです。通信講座で『わずか一日でプロのヒーラーになれる!』とか、なめんじゃねーという話で、そんなものは、一日の通信講座でプロの野球選手になれます!と謳っているようなものと同じなのです。
アチューンメントを受けたから効果的なヒーリングができるわけでもないし、数回セミナーを受けたから効果的なヒーリングができるわけではないのです。
いや、才能がおありでしたら、そういうものを受けなくても、自分1人でヒーリング技法を開発研究することはできるでしょうけれど、そういう方こそ、毎日毎日、不断の努力と研鑽をされているのです。そして、ヒーリングの研究や研鑽に心血を注ぎ、ごく当たり前のように毎日自己浄化や修練を重ねていらっしゃることだと思います。
プロのヒーラーでも、あるヒーラーが1時間ヒーリングするのと、別のヒーラーが1時間するのとでは、ヒーラーによって、全然、全く効果が違う場合がよくあります。でも、受ける側としたら、これから受けるヒーラーのヒーリングの効果がどの程度のものなのかわからないですよね。
『(マニュアル通りに)ヒーリングしましたから、(教わった通りに)ヒーリングしましたから、(アチューメントを受けたから)きっと効果がある(と思う)から、お金をください』
では、プロとして失格で、ヒーリングの前と後では、どのようにオーラやチャクラの状態が変わったのか、どんなブロックがあって、どの程度ブロックが浄化できたのか、オーラやチャクラはクリアな状態になっているのか、ちゃんと効果のあるヒーリングができているのか、を確認できること、
つまり、毎回毎回、最高にして完全なる仕事をしたか、確認するのがプロとして必要な能力なのです。
自分の仕事の確認もできないのに、お金をいただくっておかしな話じゃないですか。商品だって、売り物として出す前に検品をしますでしょう?
それがないから、ヒーリングを10回受けたけれど、効果がなかったということが起きるわけです。
プロのヒーラーは自分が提供するヒーリングの質や効果がどの程度のものであるかを、思い込みではなく、客観的に、自覚する必要があるわけです。
しかも、クラインアントによって状態が違うわけですから、必要な処置も違うわけです。状態を視て適切に判断し、その時に最も適したヒーリングの処置を行うことが必要で、それを行うには、引き出しに色々入っていないとできないわけです。
ヒーリングで結果を出す為に、毎日コツコツ自己浄化をして、純粋な媒体としての器をつくっていき、日々色々な勉強と研究をして、日々ひたすら積み重ねていくしか、効果的なヒーリングには至らないのです。
ヒーリングというものは、目に見えない世界です。
だからこそ、プロのヒーラーは、結果を出すことが責務です。
それがなければ、単なるヒーラーの自己満足でしかなく、気休めになってしまいます。
そして、クライアントさんに効果を実感していただけるよう最大限の努力し、日々知識と技術を研鑽し、徹底して自己浄化をすること。
ヒーリングは、アチューメントを受けたから効果があるヒーリングができるというものでもなく、教わった通りにやったから効果があるヒーリングができるというものでもないんです。また、アチューメントをたくさん受けたからって、ヒーリングの効果が上がるというわけでもありません。
『この一日セミナーであなたもプロのヒーラーに!』とかいう宣伝文句をよく見かけますが、それってちょっと危険だなと思います。
受ける側からしたら、『そっか、私もこの一日セミナーを受ければプロのヒーラーになれるんだ!』って思ってしまいます。すぐにプロのヒーラーにはなれるでしょうけど、自覚のないまま効果のないヒーリングを提供してお金をいただくことになってしまいかねません。
『私、霊能力がちょっとあって、エネルギーに敏感で、波動が高くて(特別感)、これまでもたくさんのアチューメントを受けてきて、スピリチュアルなセミナーをたくさん受けてきて、ある霊能者に、「あなたの使命は●●」と言われて、私は特別なんだな(うっとり優越感)。だからこれからプロのヒーラーやりたいと思ってます。ワクワクに従って!』なんて思っている方・・・
そんな単純な世界ではないですよ。
ヒーリングの効果的な受け方
この業界は、玉石混淆、色々なヒーラーがいますので、人格的にも能力的にも素晴らしいヒーラーに出会い、人生により良い変化がもたらされますように、ぜひヒーラー選びは慎重にされてくださいね。
以前、某有名サイトで、自ら「スピリチュアルヒーラー○○“先生”」と名乗っている自称ヒーラー先生が、私のホームページを無断盗用していたのを見つけたことがあって、クレームを言ったことがありましたが、その対応は不誠実極まりなく、こういうヒーラーから施術を受けたくないな・・・という方もいますので・・・お気を付けください(涙)
どの世界もそうですが、ヒーラーによって得意分野も、能力の差も、波動も、ヒーリングの仕方も違います。したがって、効果も違ったものになります。
ヒーリングや気功など目に見えない世界のものは、ヒーリング(または気功)したと言われれば通ってしまう業界です。
私が思う、良いセッションは、単なる気休めではなく、その施術やカウンセリングによって、受け手が前向きに、より良い人生を歩む為に、適切かつ的確な施術やカウンセリングが行われ、受け手にとって良い影響や変化があり、そしてヒーラーにとっても良い影響や学びがあるセッションかなと思います。
(プラス、受け手の方が当日または後日に効果や変化を実際に感じるようなセッションでしたら尚良いですが、個人差があるので、あくまでも理想です)
それは、ヒーラー(施術者)と受け手の双方で達成できるものなので、もちろん受け手の方が自分と向き合わず、自助努力なくして他力本願的な感じで受けても達成できるものではないし、
また、ヒーラー(施術者)が、効果がないのに効果があると思い込んでいる自己満足的な施術だったり、相手をはなから否定したり、自分の意見を強引に押し付けるようなセッションであったり、『私は特別。霊格高いよ。そんな波動の高い私が癒してあげます。』というような勘違いセッションでも、達成できるものでもありません。
ヒーリングの主体はあくまでも受け手の方ですので、受け手が望んでいないことや、他力本願では効果的なヒーリングは行えません。
実際にヒーリングを受ける際には、ぜひ『受け身ではなく、能動的に』受けられてみてくださいね(^^)
さて、ヒーラー選びの話に戻りますね。以下の点に留意して選んでみてくださいね。
★人格的にも能力的にも、信用して受けられるヒーラーなのか?
★的確に自分の状態をリーディングし、的確な施術ができるヒーラーか?
(※自分がどれだけのものを提供できるのか理解していて、最低限、ヒーリング前と後では、エネルギーの状態がどう変わったのか、オーラやチャクラやブロックの状態、不調和の箇所がどう変わったのか確認できるヒーラーか)
★得意分野は何か?
★ヒーラーが提供するものと、自分の希望することは合致するか?
★日々、自分の提供するものに対し、真摯に研鑽していることが感じられるか?
などをチェックされてみてくださいね。
その他、ヒーラー選びについては、本物のヒーラーの条件(ヒーラーの選び方)【1】を参考にされてみてくださいね。
そして、受けるヒーラーが決まったら、
※当ヒーリングを受ける際に、下記①から④が絶対に必要というわけではありませんので、どうぞプレッシャーに感じないでくださいね(^^;)
参考程度に捉えていただければ幸いです。
①まず、自分の人生の中で、改善したいことをノートに、『具体的に』全て書きます。
★自分自身について改善したい点(やる気が起きない、したい事がないetc)
★性格について改善したい点(人が怖い、自分を愛せない、頑固、人の評価が気になる、いつも中途半端になってしまうetc)
★人間関係(親子関係、夫婦関係、友人関係、仕事関係、恋愛関係・・・etc)について改善したい点
★仕事について改善したい点
★お金について改善したい点
★いつも繰り返してしまうネガティブなパターン(例えば、いつも嫌われるor裏切られるor恋愛が続かないetc)
★肉体的に改善したい点(病気、アレルギー、肩こり、低気圧時の体調不良、生理痛、疲れがとれない・・・etc)
じっくり時間をとって、今と過去を振り返り、できるだけ具体的に、詳細に書きましょう。
②これから、どんな人生を歩みたいか、を思いつくままに、できるだけ具体的に書きます。
(例えば、3年後に突然死んだら、をリアルに想像して、死ぬ間際に後悔することを書くのもおススメです)
③セッション当日までに、断捨離をされて、部屋のお掃除をされることをおススメします。
徹底的に断捨離される場合、数か月はかかりますから、もちろんセッション日に断捨離が進行中でも全然構いません。
少しずつでも始めることが大切です(^^)要らないもの、要るものを見分けて、不要なものを勇気を持って処分し、整理するという作業が、実は効果的なヒーリングにも役立ちます。
④ヒーリングを継続的に受けられる場合には、日記をつけることをおススメします。
ヒーリングを継続的に受けられる場合には、できれば日々の体調や感情の変化、日々の生活の中でどういうことがあったかなどの日記をつけられると、変化やご自身の改善したい点がわかりやすいかと思います。
ぜひ、浄化の旅を楽しまれますように・・・(^^)
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最新のご予約可能日は、4/2(土)以降となります。
本物のヒーラーの条件(ヒーラーの選び方)【1】
●自分の波動や状態がわからない人
●自分を癒せない人
●自己浄化ができない人
●自分の問題をたくさん抱えている人
●自己管理ができない人
●エゴのコントロールができない人
●自分がどれだけのものを提供できるか自覚がない人
●普段の生活で、スピリチュアルな実践(愛、自己浄化、魂の研鑽など)ができない人
●アチューメントを受ければ、ヒーリングができると思っている人
が、プロとしてヒーリングと称するものを提供することで、それらを受けた方々にとって迷惑になる場合があります。
波動が荒かったり低い人や、問題が山積みの人が、ヒーラーの仕事をされることは、多くの人にとって害です。
再度申し上げますが、アチューメントを受けたから、ヒーリングの講座をちょっと受けたから、認定証をもらったから、少し霊感があるから、ヒーラーになろうと考える方は多くいらっしゃるかもしれませんが、ヒーラーとしての準備が整っていないのにプロのヒーラーとして仕事をされることは、多くの人にとって迷惑です。
本物のヒーラーになりたい方、本物のヒーラーを探しているという方は、以下のことを参考になさってみてくださいね。
もし、これからセッションを申し込むヒーラーに以下のことを聞いてみて、該当しないようでしたら、その方のヒーリングを受けるのはやめた方が賢明です。
また、私が申し上げることではないかもしれませんが、これからヒーラーになりたいという方も、以下のことが該当しないようでしたら、ヒーラーになる前に今一度考えられることを強くお勧めいたします。
◆本物のヒーラーの条件(ヒーラーの選び方)◆
【1】 日々の自分の波動や自分のチャクラの状態が、自分でわかる。
ヒーラーは最低限、自分の波動やチャクラの状態を自覚できる必要があります。ヒーラーの波動が低い時やチャクラに不調和がある時は、自己ヒーリングをして波動やチャクラを整える必要があるからです。
なぜなら、波動の低い状態でヒーリングをすれば、相手のオーラ上にあるネガティブなエネルギーを感知して取り除くことはおろか、質の高い(高波動の)ヒーリングを提供することはできず、逆に、相手の波動やチャクラに良くない影響を与える可能性があるからです。
また、ヒーラーが疲れていたり、ヒーラーのオーラにエネルギーが十分にチャージされていなければ、エネルギーが十分に送れない為、ヒーリングの効果はほとんど出ません。
ヒーラー側の問題で、効果のあるヒーリングを提供できていないのに、『ヒーリングをしました、あなたは癒されましたからお金をください』というのは、あまりに酷な話です。ヒーラー自身の波動やチャクラの管理は、とても大切です。
【2】 ある程度、過去や過去世のトラウマを癒している。
他者を癒したいと思うなら、まずは自分から。
自分を癒せない者が、他者の癒しをどう導くというのでしょうか。
自分をどう癒していいかわからない者が、他者の癒しにどう力になれるというのでしょうか。
ヒーラーになる前に、最低でも数年はかけて、自分自身をある程度、癒すことが必要です。自己浄化するということは、純粋な媒体に徹する準備をするということです。
【3】 ある程度、自分の問題を解消している。
2と被りますが、日々感情の浮き沈みがあって、問題をたくさん抱えているのであれば、まずは、自分の問題を解消すべきでしょう。
ヒーラーはある程度浄化されていることが絶対条件です。
例えば、自分を愛せない、幸せを感じられない、人生がつまらない、人の反応が気になる、自分と違う意見や反論を言われるとカチンとくる、自分は特別だと思っている、人に執着や依存をしてしまう、ありのままの自分になれない、愛や感謝を感じられない・・・
というのであれば、ヒーラーになる前に、まずは、自分の課題と向き合うべきでしょう。
【4】 日々、自己浄化に努める。
「ヒーラーになって、スピリチュアルな仕事をするということは、お寺に入って、尼さんになるようなものなのよ。仕事の時だけでなく、生活そのものがスピリチュアルになるのだから。」
これは、私の敬愛する師匠が言っていたことです。日々の生活がセッションの時に現れるものです。自己浄化に努めていなければ、セッション時、感情的になったり、エゴが出てきたりします。
【5】 食事、睡眠、疲労やストレスケアをして、波動の管理をする。
ヒーラーの仕事は、むしろ、日々のフィジカルケア・メンタルケア・波動ケアなどにあるのではないかと思います。
ヒーリング直前に、お腹がいっぱいになるまで食事をしたり、食べ物の波動を考えずに食事を摂ったり、睡眠不足だったり、ストレスを溜めこんでいたり、疲れていたりしたら、効果的で質の高いヒーリングを提供することはできません。
【6】 セッションの前にセルフヒーリングなどを行い、波動やチャクラを整える。
私は、ヒーリングセッションの前に、毎回1時間半かけて、セルフヒーリングやストレッチを行います。
これは波動とチャクラの状態を整えて、エネルギーをチャージして、セッション時に最高のコンディションで臨めるようにする為です。
セッション前に波動やチャクラの状態を整えておくのは、本当に効果のあるヒーリングを提供するには大切なことです。セッション前のセルフヒーリングが苦に思うなら、ヒーラーになるのはやめた方がいいでしょう。
【7】 ヒーリング前とヒーリング後のチャクラやオーラなどの違いがわかる。
これはとても大切です。
ヒーリングを受ける前に、ぜひ、ヒーラーにこちらを確認してみてください。
ヒーリング前とヒーリング後の状態(チャクラやオーラやブロックの状態、不調和の箇所)の違いが自分で確認できないのに、ヒーリングの対価を求めるべきではないと思います。
しかし、ヒーリング前と後ではどう変わったのか確認できないのに、そもそも効果的なヒーリングすらしていないのにヒーリングできたと思い込んで、お金をもらっているヒーラーは、非常に多いと思います。
プロとしてヒーリングをするのであれば、自分がどれだけのものを提供できるのか理解しているべきだし、最低限、ヒーリング前と後では、不調和の箇所がどう変わったのか、オーラやチャクラやブロックの状態がどう変わったのか、確認できる上でお金をいただくべきだと思います。
【8】 自分の課題を自覚している。
もし、自分の課題がよくわからないのであれば、まず目を向けるのは他者ではなく、自分の内側です。
勇気を持って自分と向き合い、忍耐強く自分の課題に取り組むこと・・・これが私たちの仕事です。
【9】 依存しない、させない。相手に執着しない。
霊的・心理的な方法を使って、相手をコントロールしたり、共依存したり執着することで、相手の力を奪ってはいけません。
ヒーラーがいないと、意思決定したり生きていけないように依存させることは、まっとうなヒーラーがすることではありません。
【10】 エゴのコントロールができている。
ヒーラーの意見を押し付けたり、相手を否定したり非難したり、何かを言われカチンときたり、むやみに怖がらせるようなことを言ったり、儲ける為に本当は必要のないセッションを提案したり・・・とエゴがセッション中に出てきては、プロ失格です。
【11】 最後に・・・
「私、ちょっと霊感あって、敏感で、あるスピリチュアルカウンセラーに、『あなたの使命は、○○』と言われたので、スピリチュアルなお仕事をしようと思っているんです。」というお言葉・・・よく聞きます。
でも、そこにもし、『私、ちょっと霊感があって敏感なんです』と言いながら、自分を特別に思っていたり、特別視してもらいたい願望があったり、『あなたの使命は、○○』と言われた優越感があるなら、ヒーラーになるのは考え直した方がいいでしょう。